お鈴の第一打は喚鐘といって、お勤めが始まることを知らせ、いよいよ読経を始める合図として第二打とします。 又、読経が終わった後で鳴らすのは、これで終了という合図です。 鈴は荘厳な雰囲気を出す為と、長く響く音によって邪念を取り払う役目も果たしています。 りんは打ち方によって音色が違って来ます。 大きなおりんは下から上へ打ち上げる様にし、小さなりんは鈴のふちを横から打つと良く鳴ります。 真上から打つと音色が出ませんので避けてください。