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お位牌はどうして必要なのですか?

お位牌はすでに分かってもらっていると思いますが、本尊様の次に大切なものなので、粗末にしてもらっては困ります。位牌を見たことがない人は、少ないと思いますが念のため、位牌とは亡くなられた人の霊を祀るため、戒名や法名を示した仏壇の中に安置してあるもので、簡単に言えば板のことです。

余談になりますが、位牌の起源をお話しますと、なんと中国の儒教(孔子様ですね)にその原点があるのです。ちょっと難しいかもしれませんが、儒教の文献に死者儀礼のしきたりとして、葬式の時には、虞主と呼ばれる意は位牌を作り、仏教の一周忌に当たる日に、この虞主を埋め、栗主というものに変えて廟(先祖の霊をまつる所、家で言えば仏壇)に納めていたのです。ですから葬式には白位牌(儒教で言う虞主)を用い、忌明けの時に、塗位牌等にかえて、仏壇に納めるやり方はこの儒教のしきたりの影響と言えるでしょうね。でも、一般に位牌が普及する様になったのは、16世紀ごろからと言われています。いずれにせよ位牌の中に御先祖様がいらしゃると思って一生懸命お祀りしてもらいたいものです。

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